水web 水がなければ人間は生きていけません。水が私たちの身体と生活にどれほど密着に関わっているものか、もう一度考えてみる必要があるのかもしれません。
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人が直接使用できる水は、全体のたったの0.0001%に過ぎません。
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▲人は水辺を生活拠点として生きてきました
人は水辺を生活拠点として生きてきました。
古代文明が黄河、インダス河、チグリス・ユーフラテス河などの各流域で芽生えたように、人は水とともに生きていく生き物なのです。

WHO(世界保健機構)によれば人が人間らしい生活を営むためには、最低1日5リットルの水を必要とします。
この5リットルというのは水環境にめぐまれずギリギリの水量で生活している場合です。

水は文化のバロメーターといいますが、いわゆる文化的な生活になればなるほど、水を多く使います。
ごく普通に洗面したり、料理したりだけで1日40〜50リットル。
生活用水の標準的使用量は、洗濯70リットル、食事45リットル、風呂40リットル、トイレ35リットル、洗面20リットル、掃除10リットル、その他15リットル、合計で235リットルにもなります。
現代人は他にも産業用、農業用と水を大量に使って生活物質をつくっています。
例えば、牛肉1キログラムをつくるためには20トンの水が必要ですし、小麦粉1キログラムを生産するには1トンの水が必要です。

高層ビル、大きな病院、ホテル、官庁や企業での水使用も日ごとに増加しています。
水使用量は、都市を構成する重要なファクターの1つです。
これらの水も加えると、先進国では1人1日あたり400〜500リットルの水を使っていることになります。
【参考文献】
「からだによい水地球によい水」:TOTO出版
 日比谷国際クリニック院長鴨下一郎著
「暮しの中の水百科」:にっかん書房 江川隆進
「すぐに役立つ水の生活学」:けやき出版 松下和弘
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